モバイラー的台湾旅行記 returns 〜中編〜

この記事は約6分で読めます。

23日に引き続き、24日も頑張って観光します。
便宜上タイトルに「モバイル」と入ってますが、例によって今回もモバイル出てきません

台湾の気候

南国ですので、とてもあったかいです。というか冬なのに暑いです。
少なくとも日本で着ていたコートは一度も着用しませんでしたので、
春先くらいの格好で良いかと思います。
とはいえ気温の変化っぷりは急激なので事前調査は必死。

なにこれ・・・(それでも25日以降は「涼し」かった)

また、PM2.5がエライ事になっていますのでマスクが推奨されます。
着用していませんでしたが喉がイガイガしましたので、大気は汚染されていると思います。

報道されてたし。

12月24日 10:18 TRA(国鉄)台北駅

前にも訪れた九份に行く事になったのですが、
その途中にある猫村と呼ばれる地域へ訪れることにしました。

「臺鐵台北車站」という駅(国鉄 台北駅)から各駅停車(区間車)に乗ることで、
目的地の侯硐(ホウドン)駅に着くことが出来ます。

最新鋭のMRTと違って車両にはLEDの案内表示もなく、
良くて英語のアナウンスがあるかもって感じなので、乗り過ごすことのないようにしましょう。
悠遊カードも当然使えますが、カードリーダが設置されているだけなので見落とさないように。

12月24日 11:26 TRA 侯硐(ホウドン)駅


1時間位電車で揺られると目的のホウドン駅へ。ここに猫村があります。

駅のテラスにも猫がいて、猫の飾りがある柵越しに外を見ることが出来ますが、
まず目を引かれるのが遺跡でしょう。

駅から猫村へは直結の通路があるので簡単にアクセスする事ができます。

12月24日 11:26 猫村

neconeko
野生を失ったのかとても無防備な猫たちがいます。※右は友人撮影
上手く行けば良い写真が撮れると思いますがフラッシュは焚かないように。
ぶっちゃけあんまり猫いない

また、猫の他にも廃止された炭鉱施設がそのまま捨ておかれており、
旧 日本統治時代の神社跡などもあります。
 

遺跡はそのままの状態で置かれており、ある程度まで近づくことが出来ます。
遺跡の横には登って良いのかどうか良くわからない階段が。(登って良い)

この階段はもっとも施設に近づきます。

朽ちた建物に圧倒されながら階段を登ると、かつてトロッコが走ってたと思われる橋でした。

 

トロッコ

橋を渡り切ると動力車に引かれるイス付きトロッコが。
多分、廃坑道とかを観光出来るのでしょう。

橋を渡りきった先で左に進むと神社跡がありました。

脇に参道が100段くらいあるので頑張って登ってみるとその先には鳥居が。

 

最後まで登り切ると、本殿も形を残すのみでした。


帰りはもう一つの参道から元の道へ。
景色も非常に綺麗で猫以外にも見どころ沢山な猫村でした。

12月24日 13:30 TRA 瑞芳駅

九份へは台北市内からのバスのルートがよく使われていますが、
瑞芳からですと205元の定価でタクシーを使う事が出来ます。

九份に行く前にお昼ごはん。
瑞芳駅の周辺で見つけた「福哥牛肉麵」というお店に入りました。

 

胡椒が効いてるけど決して辛くない、そして牛肉はホロホロで、
うわああ牛肉麺うめええええ(80元くらい?)※右は友人撮影

12月24日 14:32〜17:30 九份

瑞芳駅前にタクシー乗り場があるのでそこから乗ります。九份 205元の看板もあります。
大雨こそ降っていませんでしたが霧で数m先が見えないほどに視界は悪く、
まるで雲の中にいるようでした。(実際いたのかも)

天候に関わらず九份老街(古い商店街)に入るとすごい人の数。
ですが入り口エリアを抜けると空いてくるのでここは我慢して通り抜けましょう。
裏道が多数あるので抜け道にすることも出来ますが、ガチ迷路になっていますので漏れ無く迷います。
(天候が良くて、時間があれば楽しいかも?!)

 

九份茶房で烏龍茶を頂きました。

ここのお店からの提灯の展望は最高に素晴らしいのですが、今回は団体予約されてたらしく、
反対側の霧で何も見えない席に通されました。ちょっと残念。。

水出烏龍茶

200元するので正直「高っ!」と思いましたが、出てきたのは4〜5杯分はある烏龍茶
美味しい台湾茶をお腹タプンタプンになるまで味わえてしまいましたのでコスパは良いです。
ここで休憩しつつ、夜の予定を立てる事に。


目的な提灯の点灯も到着が早すぎた為、全て点灯したわけではなかったのですが、
霧の中での撮影という幻想的なシチュエーションだったので、
まあヨシとします。(17:00時点)

このお店の隣の階段を降りる事で、一気に九份入り口の駐車スペースまで戻ることが出来ます。
(あれ・・・じゃあこの階段登れば一発でここ行けるんじゃね・・?)

帰りも安く済ませるため、タクシーで瑞芳へ。
台北行き(1200元)を強く推奨されますが、ここは瑞芳行き(205元)で強く交渉
「(瑞芳からのタクシーが来るから)ココで待て」と云われて待っていると、タクシー到着。
無事に瑞芳にたどり着き、台北に4分の1くらいの費用で着くことが出来ました。
(タクシー205元、TRA50元くらい)

※電車の乗り継ぎとかで多少時間が掛かりますので、
時間制限がある場合は素直にタクシーで台北までがオススメ。

その代わり高速を死ぬほど飛ばされますので覚悟してね。(あるいは安全運転をお願いする)

12月24日 19:00 TRA 台北駅〜西門駅〜天外天

無事に台北駅に戻ってきましたので晩ごはんを食べに。


ド派手で活気に溢れるサブカル街をふらふら観光しながら目的地のお店「天外天」へ

天外天 火鍋
ココはなんと火鍋の肉類やシーフードに加えて、ビール飲み放題(自分でサーバーから注ぐ)、
ハーゲンダッツ食べ放題というトンデモナイお店なのですが、
それでいて料金も一人600元(2400円)くらいとトンデモナイ安さです。

お肉のお代わりはオーダーで行うのですが、
7種類くらいお肉のうちどれにしようか迷っていたところ、
店員さんが「…OK, ALL ! 」とメニューをグルっと指差して何処かに行ってしまいました。

all

その結果がこれだよ!!!(美味しく頂きました)

ハーゲンダッツが少し日本と味が違ったのが気になるポイント?

12月24日 22:30 ホテル着

火鍋を食べ過ぎたのでクリスマスケーキを買って帰る気すら起きない、
そんな男だらけのクリスマスイブでした。ちきしょう、ネタにすら出来ねぇ!

 

モバイラー的台湾旅行記 returns ~通信編~
モバイラー的台湾旅行記 returns ~前編~
モバイラー的台湾旅行記 returns ~中編~
モバイラー的台湾旅行記 returns ~後編~

タイトルとURLをコピーしました