激しくネタバレが含まれるのでプレイ中の人は注意してください。
よーし 出港!
」
リンク君一行は、火の島からメルカ島へ向けての航海を開始します。
しかし海の音楽はすばらしいですね。
どうしてゼルダの音楽はこんな勇ましさと哀愁を同時に出せるのだろうか。
特に何事も無く、聞き惚れている間にメルカ島到着。
とりあえず 元の島に戻ってきたが
神殿にいけば精霊の手がかりがあるわけだな!
いっしょに行きたいところだが 船の整備をしておかなければならない!
おまえたちは先に行っててくれ!
あとで追いつくからな!
」
という訳でリンク君とシエラは海王の神殿に向かいます。
「追いつくからな」とは言え、多分来ないだろうなぁ・・・。
海王の神殿についたので早速入ります。
おーーーーーーい!!
待て! 待てって!
」
あ、来た。
疑って申し訳ない。
そんなに エンジンふかして
神殿の奥まで 行こうたって
とても最後まで もたねぇぞ!
急ぎたい気持ちもわかるが そいつぁ 空回りってもんだろ!
この神殿は 命が吸われちまう危険な場所だってこと 忘れちゃいねぇよな?
精霊とやらの手がかりを探すのはいいが
何か いい作戦でもなけりゃあ・・・
(しかばねに視点をうつして)
こんなふうに なっちまうのが オチだぞ!
・・・まあ その なんだ
おまえ1人で何とかするってんなら 無理にゃあ止めねぇケドよ
」
シエラ「
ナニよっ!
また リンクに行かせるつもり?
危険な場所だって分かってるなら アンタも何か考えなさいよ!
リンク 確かに この神殿はすごく危険よ
このまま入っても奥まで たどりつけないかも・・・
」
???「
そうでもないぞ
」
シエラ「
えっ?
」
いきなり会話の参加者が増え、全員振り返ります。
入り口に立っていた人物は・・・
じいちゃん!!
」
シーワン「
封印されていた力の精霊を助け出すとは見事じゃ
おぬしほどの力があれば幽霊船を追いかけても大丈夫じゃろう
リンクよ
(神殿奥の祭壇に視点を移して)
あの祭壇に のぼるがよい
」
ラインバック「
・・・ったく
神出鬼没なジイさんだぜ
」
突然登場したシーワンに言われるがままに、リンク君は砂時計のようなものが祭られている祭壇にのぼります。
祭壇に近づくと祭られていた砂時計が浮かびあがり、リンク君は不思議そうにそれを見つめます。
すると突然台座から金色に輝く砂が吹き上がり、砂時計に入りました。
いまじゃリンク!
その砂時計をかかげるのじゃ!
」
リンク君はたじろぎつつも、しっかりと不思議な砂時計をつかみ、掲げます。
クルクル回って掲げます。
リンクよ
それこそは 夢幻の砂時計!
それがあれば 神殿の中でも 命を吸われることがなくなるのじゃ!
」
シエラ「
やったぁ!
これがあれば 精霊の手がかりを探しに行けるのね!
」
シーワン「
ただし!(杖で床を叩いて)
中の砂がある間だけじゃ
砂が全部 下に落ちてしまえば 再び命を吸われ始めるじゃろう
」
ラインバック「
砂時計なんだから ひっくり返して使ったらダメなのかよ?
」
シーワン「
一度 下に落ちた砂は その力を失うのじゃ
太陽の光を浴びれば元にもどるがな
」
シエラ「
あ そっか!
一度 外に出ないとダメなのね
」
シーワン「
いま 中に入った砂は 時の砂 という
炎の神殿で おぬしらが倒した魔物がもっていたものじゃ
もとは この海を治める大精霊 海王のフォースが結晶になったものと言われ
持つ者に さまざまな力をあたえる ふしぎな砂じゃ
今後も倒した魔物が時の砂をもっていれば それを集めるのじゃ
砂があればあるほど より長い間 効果が続くようになるからのぅ
この神殿で手にいれた海図は 封印された精霊のいる場所を示すものであったな
と なれば 残る2つの精霊の封印されている場所も・・・
この神殿のどこかに手がかりがあると見て まちがいないじゃろう
リンクよ もう 止めはせん
夢幻の砂時計を たずさえ 行くがいい!
」
シエラ「
そういえば フォーチュンが 聖なる光が消えかかってるって 言ってたわね
リンク 急ぎましょう!
」
ラインバック「
それにしても ジイさん
やけに くわしいな!
」
シーワン「
うむ・・・
今はまだ すべてを話す時ではない
時がくれば話そう
それよりも 今は幽霊船を見つけることじゃ
」
ラインバック「
ま それもそうだな
てんこもりの財宝が オレ様を待ってんだ
行ってこい リンク!
エンジン 全開でな!!
」
相変わらずラインバック船長はセリフが格好良い。
冠アイテム、夢幻の砂時計を手にいれたリンク君は、エンジン全開で神殿の内部へと突入します。
砂時計がひっくり返され10分のカウントダウンが始まります。
いざ入り口の聖域から踏み出そうとしたとき、力の精霊 リーフが呼び止めます。
リンクさん
上画面の左上を見てください
これは 夢幻の砂時計によって
あなたが邪悪な呪いから守られる時間を示しています。
」
シエラ「
この時間が 0 になる前に
幽霊船の手がかりを見つけて 外に出ちゃえばいいのよね!
」
って訳で時の砂が落ちて時間が減るのは前回体力を吸われた場所(聖域以外)だけです。
しかし恐らく生前、夢幻の砂時計を持って無かったと思われる、入り口のしかばねが不憫でならない。
そう その意気です!
砂の力が失われれば 再び命を吸われ始めるでしょう
残り時間には十分に気をつけてください
(奥の閉まった扉に翔んで)
これは 力のトビラ
わたしの力で開くことができます
トビラをタッチして 神殿のさらに奥へ進みましょう!
」
トビラをタッチして下に降ります。
地下2F
聖域から出ようとすると、マップの2カ所が紫色の光を発し堅そうな鎧騎士たちが現れました。
リンク 魔物よ
いつもどおりやっつけちゃおう!
」
リーフ「
待って リンクさん
あれは この神殿を襲った邪悪な力が作り出した存在・・・
夢幻騎士 ファントム
とても危険な 魔物なのです
ハガネの身体は 剣を跳ねかえし
手に持つ刃で 一瞬のうちに
あなたの動きを 封じるでしょう
」
・・・危なかった。
シエラだけだと、しかばねになってました。グッジョブ。
しかし「手に持つ刃で一瞬のうちに」とは恐ろしい。
ゼルダ界まれにみる即死攻撃。
(と思いきや時の砂減らされてその階からやりなおしというだけ)
それじゃ 倒せないってこと?
他になにか 打つ手はないの?
」
リーフ「
そうですね・・・
ファントムに見つからないよう
行動するしかないでしょう
でも マップを見れば ヤツらの動きを読むことも可能です
ここがファントムのいるところ 黄色の扇形が見ている方向です(マップ)
」
シエラ「
なるほど ヘビみたいにソロソロと行動したらいいのね
でも もし見つかったら?
」
リーフ「
見つかってしまったら・・・
迷わず聖域に逃げ込むのです
」
シエラ「
聖域って・・・命の吸われない
あの不思議な床のこと?
そういえば あの床のうえにいたとき
砂時計の時間も 止まっていたわ
」
ところで、今、話をしているところは聖域ではないが、大丈夫なのだろうか。
リンク君の命が心配である。
そのとおり!
あの床こそが 聖域なのです
この神殿は 呪いによって命を吸われる危険な場所へと変えられてしまいました
しかし まだ完全に支配されたワケではありません
ところどころに残る聖域は邪悪なものを退ける力を 今も持っているのです
」
シエラ「
つまり ファントムに見つかったら
聖域に逃げ込めばいいのね!
そんなの カンタンよ!
リンク そうよね?
」
(選択肢:まかせろ/ダメかも)
リンク「ダメかも」
リーフ「
あなたには 炎の神殿で
わたしを 助け出すほどの 力があるのですよ
聖域は いくつもありますから
見つかってもすぐに逃げ込めば 倒されることはないでしょう
」
シエラ「
行くわよ リンク!
ファントムに見つからないでね
」
と、2人に勇気づけられたリンク君はほぼ強制的にファントムのいるダンジョンに挑みます。
メタルギアソリッドはすべてクリアしたものの、あまり得意じゃないんですが・・・
しかしソリトンレーダーみたいな扇形の視線といい、シエラの「ヘビみたいにソロソロ」発言と言い、
見つかったら逃げ隠れると言い、メタルギアを意識してないか?
ぼーっとしてると命を吸われるので、急いで次の聖域に逃げ込みます。
途中しかばねがいたので、とりあえずコンタクト。
しょく台に 火を灯せたら
もっと 進めたハズなのにィィィ
2つも あるなんて
どうやって 灯すんだァァァ
」
北東にスイッチがあるので叩くと1つは灯ります。
制限時間内にブーメランに炎を纏わせ2つ灯せば、炎の壁が消え、無事に先に進めます。
さて、途中ファントムを背後から追い越そうとして見つかってしまいました。
きゃあ 見つかったわ!
近くの 聖域まで逃げるのよ!
」
って訳で逃げ込みます。
トマレ!!
」
「ヤダ」って感じで聖域へ逃げ込むと、見えないらしくファントムはリンク君を見失います。
ちなみにブーメランで背後をねらうと、ファントムは辺りを見渡して、移動方向を変更します。ちょっと便利。
とっととやり過ごしたら北北東の床スイッチを踏みに行きます。
途中しかばね発見。
赤いツボを 割ったら
水たまりが できるぞォォォ
そこに 隠れている間は
姿を くらませられるゥゥゥ
」
確かに、しかばねのすぐ隣に赤いツボがありました。
でも、入り口のしかばねと同じく、何でココでしかばねになったか、が疑問に浮かんできます。
ツボ割ろうとして後ろからやられた?
床スイッチを踏むとカギのある小部屋が開きますので、拾って次の階へ。
地下3F
動かないファントムの背後にレバーが・・・
階段すぐ下のスイッチを剣で叩けば、音に反応して調べにきますので、
その隙にレバーを引っ張りましょう、炎が消えます。
・・・やっぱりコレ、メタルギ(ry
最初のスイッチを叩いて、時間内にマップ中央上のスイッチを叩くと、カギが落ちてきます。
しかばねもいます。
剣で スイッチをたたいたら
ファントムに 気づかれるゥゥゥ
静かに スイッチを入れるか
音を立てて おびき出せェェェ
」
おびき出さないとレバーが引けないので、静かにスイッチをいれても仕方ないのです。
西に赤いツボがあるので右隣りで割っておきましょう。
その上から炎の壁に向かってブーメランを描くとスイッチが見えます。
ブーメランの前には炎の壁など無力。
赤いツボはマップに場所と、割る場所を描き込んでおくと後が楽です。
私は赤いツボの記号を□の中に数本の斜線にしています。
こんなふうに自分でマップ記号を作るのも今作の楽しみのひとつですね。
マップ東南には赤いツボがあります。
その場で割らず、上のカギのあるところの聖域の隣(床スイッチの隣)で割ると楽です。
赤いツボを持ちながら、ファントムの後ろをコソコソついていけば、見つかっても十分に逃げ切れます。
スイッチを踏みながらブーメランでカギを入手したら、またファントムの後ろをコソコソついて帰りましょう。
マップ中央下にスイッチがあるので、叩けばすこしショートカットになります。
しかばねもいます。
ファントムが 見回る道すじを
調べておけば よかったァァァ
やつらが いつも同じところを
見回っているなんてェェェ
」
このしかばねのいる場所は、ファントムの巡回ルート外ですが、
やはり何故しかばねになったのかが気になる。
隣のスイッチを叩いて気づかれた?
気にせず次の階へ。
地下3F
この階の奥に進むと幽霊船の手がかりがあるはずです
もうひとがんばりです!
」
とりあえず一番近そうな北西の聖域に向かいます。
聖域には三角錐な「フォース」の入った宝箱が。
△なものが 出てきたわよ
どうしたらいいのかしら コレ?
」
リーフ「
それは魔力によって抜き取られた
海王さまの力 フォースです
ここからさらに奥に進むには
このフォースによって開く トビラを開けなければなりません
」
シエラ「
それで このフォースをどうしたらいいの?
」
リーフ「
(マップ北北東に視点を移して)
あそこに見えるのが フォースを置く台座です
ここに全てのフォースを 置くことでトビラが開くのです
」
シエラ「
なるほどね フォースは
あそこまで運べばいいのね
」
リーフ「
ただ 気をつけてください
フォースをもっている間は
動きがにぶくなります
ファントムに見つかって
もう逃げ切れないと思ったら・・・
迷わずフォースを投げ捨てて
聖域に逃げ込むのです
」
シエラ「
わかった カンタンよ
ねぇ リンク
ファントムに気をつけて
フォースを運ぶわよ!
」
返事すら許されませんでしたが、シエラが最後の2行で見事まとめてくれました。
3つもあるフォースの場所をマップに描き込んでおくと、後が楽です。
フォースを持っていると鈍くなるのは魔力や呪いなどではなく、単純に重いから。
ちなみにフォースを安置する場所は聖域になってますが、ファントムに見つかると炎の壁が出現して入れなくなります。
結構孤立しやすくなるので要注意。
フォースを台座に置いたら、最初と対称の位置(南東端)にもフォースがあるので運びます。
残るフォースは1つ。
マップ西に赤いツボがあるので、南西端で割り、隣のレバーを引きましょう。
すると南東の炎が消えます。急いで向かうとしかばね発見。
ファントムが カギを持ってるなんてェェェ
あれを うばい取るには どうしたらいいんだァァァ
」
という訳で、この階のカギはファントムが持っています。
とりあえず避けて南東に向かうと床スイッチ発見、踏むと落とし穴が開きます。
これを利用してファントムを落とす訳ですね。
赤いツボがあるので、スイッチの隣で割れば気兼ねなくタイミングを図れます。
2つある落とし穴のポイントを黒く塗りつぶして置けばなおも便利。
ファントムを落とすと、穴からカギが飛びだします。不思議ー。
この時に右のスイッチをブーメランで叩くと針の罠が解除されるのでカギを拾うのに便利。
カギつきトビラを開くとフォース出現、安置するとトビラが開きます。
奥に進むと何やら違うトビラが・・・
このトビラは 開かないみたいね・・・
この前と もようがちがってるし
他の精霊の助けがいるのかも・・・
」
そんな事気にせず聖域にダッシュしようとしましたが、あることに気が付きました。
残りタイムが赤字になって停止してます。
ん?あれ?
この部屋 霧がないみたい・・・
ほら 砂時計も止まってるし
体力も 吸われてないわよ!
ここは まだ呪われてないのね
ようやく ホッとできるわ
」
ホッとしながら奥に進むと、大宝箱が。
開くと北西の海図が手に入ります。
また海図が出てきたわ・・・
でも この前とは ちがうみたい
この海域にも行けるのかな?
ラインバックに見せてみようか!
」
右の部屋に青い光が現れたので、渡りに光とばかりに飛び込みます。
神殿の入り口に移動しますが、既にシーワンとラインバックは帰ってる様子。
急いでラインバックの船へと向かいます。
波止場へたどり着いたところでお兄さんに呼び止められる。
ちょっと! ちょっと! きみ
きみの船 大砲ついてますか?
」
リンク「ついてない(選択)」
お兄さん「
便利なもんらしいですよ?
ワタシも 実は
よく 知らんのですがね
こっから 南西の
エドという親父が住む島で
手に入るそうなんです・・大砲
」
唐突に大砲の話をされます。
つけろって事なんでしょうが、そもそもリンク君の船ではないです。
持ち主のラインバック船長に話しかけます。
お! 無事に帰ってこれたんだな!
どうだ! 海図はみつかったのか?
」
シエラ「
あんたは 気楽でいいわね・・・
また 新しい海図を 見つけたわ・・・!
」
ラインバック「
おっ 見せてみろ!
(海図を広げて)コレは どうも北の海域だな!
これさえあれば 北の海域に行くことは可能だが・・・
精霊の位置は またわかんねぇのか・・
しかし ホコリだらけで うす汚れてるな・・!
リンク! なんとかしろよ!
」
またまた唐突に話を振られたリンク君は、なんとかさせられます。
ホコリを息で吹き飛ばすと、なんとかできます。
しかしホント人前じゃできないゲームだな。
まあ、どきどき魔女審判ほどじゃないけど。
お!お! また違う紋章が出てきたぞ!!
はは そうだよ
オレ様も ホコリの中に 何かが隠されてる
と思ったんだよ!
やはりオレ様のカンに狂いはなかったぜ!!
」
シエラ「
また 調子いいこと 言って!!
」
ラインバック「
まっ まあ とにかく
ここに精霊がいることは 間違いねぇ!
とりあえずこの紋章のある島に行ってみようぜ!
この北西への海域への 行き方は
海に出てから 教えてやる!
さあ 早く船に乗り込もうぜ!
」
リンク「はい(選択)」
ラインバック「
よーし 出航!
船に乗りこめ!!
」
ラインバック号は汽笛を鳴らして海にでます。
さて 新しい海図も 手にいれたことだし
次の海域へ北上するぞ!
今からオレ様が 海図の何たるかを教えてやるから よ~く聞け!
手に入れた 北西の地図は
今 オレ様たちがいることから 北の海域にある!
海図の上のはしっこまで 航路を描いてみろ
「北西の海」って出るはずだ
海図の端までたどりついたら
その北西の海域に移動できる
へへっ 楽しみだな! なっ なっ
」
ラインバックから一通りレクチャーされたあと、リンク君たちは北西の海を目指します。
しかしこの原稿、実はフェリーの上で描いてます。
他の船が欠航になるくらいの無茶苦茶な大シケだったので、なかなかに辛かったですが、リンク君は海図描いて酔わないのだろうか。
でも基本的に船首にいるし、そもそも船は風のタクトの時に慣れたんでしょうね。多分。
といった所で今回のリプレイは終了。