ダライアスバースト

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ダライアスバースト

最初にその名前を知ったのは、やはりGAMESIDEの広告記事からだったりします。
ニンジャウォーリアーズを聞いていた事からZUNTATAミュージックは聞いていたものの、
ダライアスはせいぜい「CAPTAIN NEO」くらいしか聞いていませんでした。
もちろんプレイなんかした事ありません。(『超アーケード』でゲーム内容は知っていましたが。)
ゲームを全くプレイせずに音楽ばかり聴いているのでこのような矛盾が発生するのですが、
後に実機でプレイしたのできっと許してもらえることでしょう(誰から?)

で、「クジラやデカイ魚が出てくるシューティング」程度にしか捉えていなかったダライアス。
そのシリーズを強く意識することになったのが2010年08月07日に放送された、
NHK-FMの「今日は一日ゲーム音楽三昧」という10時間ぶっ続けでゲーム音楽を流すという素晴らしいラジオ番組。
ゲーム音楽好きを自称する私としても見逃すわけにはいかず、ニュース部分を除いた休憩なしで10時間実況を敢行しました。

その中のシューティング特集で流れたのが「ダライアスバースト」の『Good-by my earth』でした。
イントロ部分で「オルゴール曲・・?」なんて思ってて油断していた為、サビに入るとイチコロとなりました。
勢いがあるのに妙に和風がかった、民族音楽を彷彿とさせるような、そしてなにより悲壮感を感じさせるタイトルとメロディ。
(この日、もう一つ意識し始めたのが「大神」の『太陽は昇る』ですが、また違う話です。)

気づけば次週には「ダライアスバースト ワンダーリミックス」というアレンジサントラを買い求めていました。
(オリジナルが売り切れていたので。)

続いてオリジナルサントラ、ゲーム本編と入手してしまい、
ついにはアーケード進出した「ダライアスバースト アナザークロニクル」を遊ぶようになりました。
ゲームセンターなんてあまり行かなかったのに・・・。

ともかくコレを機にダライアスバーストの音楽に傾倒してしまい、
ついには2011/03/06、渋谷で行われるZUNTATAライブに大阪から・・・
参加したかったけど次の日が夜勤だったんだよ!!!!!!1

ともかく今はライブバージョンの音源が欲しくて欲しくてたまらなくなった私なのであります。
後に『Revolt』として発売されました。

◆おすすめ楽曲
Good-by my earth
現在のZUNTATAを代表する(ってZUNTATAが言ってた。)名曲。
PSP版ダライアスバーストではAゾーン(1面)の曲、アーケード版ではBゾーン(難易度中:1面)の曲。
アーケード版のAゾーンは「光導ルート」と呼ばれ、名前通り「光導」というアーケード版の為に書き下ろされた長ーい楽曲であり、
100円入れて自機を選ぶときくらい迷うポイントとなります。

The world of spirit
特定ルートのラストステージの楽曲。
『Good-by my earth』と対を成すような曲であり、Good-by my earthの次に作られた楽曲なんだそうです。
Good-by my earthで使用されるボイスに加え、尺八の音が緩やかに流れます。
しかしラストステージだけあって敵の攻撃は熾烈。
なんでだろう、この曲には「熾烈」って言葉が大変似合う気がする。
緩やかなのに。

Hinder Four
クジラ様を除いたラスボス楽曲(あれ、The world of spritになるんだっけ?)
聞いてて心地良いスピード感ながらも悲壮感たっぷりで最高。
OneもTwoもいい曲です。
このHinder One~Fourは、敵側から見た立場を曲にしているんだそうです。
その意味で『Hinder Three』が現す「狂気」は別格の表現力。気に入るかどうかは別にして・・。

Hello 31337
今作唯一のOGR氏が作曲した真ラストボス「グレートシンク」(マッコウクジラ)のテーマ。
最初は「・・?」と思いましたが、聞いてる間にハマってしまいました。
「ハロー スリーワンスリースリーセブン」または「ハロー エリート」と読みます。
後半の読み方は『Hello ELEET』を捩った読み方です。
Computer Virusにお詳しい方ならお馴染みの番号ですよね。

OGR氏によると、「ここまで来れたプレイヤーに対する敬意」と「民主党政権に対する皮肉」の2つの意味があるんだそうです。
出典はいわゆる薄い本なのですが、資料の為とはいえ躊躇なく手を出すようになってしまっていると、
私が凹んでいるんだってさ。

・・・やはり前回の更新から、1年以上が経過している・・。
うーん、スローライフ(シツコイ)。

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