激しくネタバレが含まれるのでプレイ中の人は注意してください。
海の底に手掛かりがあるのでは、と気づいたラインバック船長らはサルベージアームを入手するため、
再び大砲島に上陸します。
あっ リンクくん
いらっしゃい
師匠がついに最新型のサルベージアームを完成させたみたいだよ
」
「みたいだよ」って他人事じゃあるまいし・・・。
気にせずエドに話しかけます。
ついに完成だ!
このサルベージアームがあれば
海底に眠るどんなお宝でも 引き上げることができるわい!
うん?
おまえはこの前 大砲を買っていった小僧じゃないか
なに?
サルベージアームが欲しい?
ふふん
ポストマンから手紙をもらって 飛びついてきたクチか?
ワシが新作をつくるたびに それを欲しがるとは・・・
さては おまえさん
ワシのファンだろ!
」
リンク「はい(選択)」
エド「
ふふん
おだてたって これは
そうかんたんに 売ってやれんぞ!
どのくらい欲しいのか
おまえさんの 魂のさけびを
聞かせて もらおうか!
サルベージアームがほしいなら
その熱い気持ちを ワシの耳にひびかせろ!!
それで値段を決めてやる
さあ こい!
」
って、マジで叫ばされるのか。
自宅とは言え、大声はイカンのでそれとなく小声で出してみます。
ふふん
おまえさんの 魂のさけびはそんなものか
今のさけびだったら・・・
そうじゃな・・・
1000ルピーでなら
売ってやってもいいぞ
」
た、高っ!?
50ルピーで3年暮らせるんだから、60年遊んで暮らせる計算です。
当然「かわない」
ふふん
そうだろう そうだろう
さすがの おまえさんも
この額になると さすがにキツイとみえるな
」
ちなみに現在の所持金は1575ルピー
そういえば私、趣味で笛(オカリナ)をやっているので、持ち出してDSに向かって吹いてみました。
ピーッっとな。
ほほう なかなか いけてるが
まだまだ じゃな
今のさけびだったら・・・
そうじゃな・・・
300ルピーで 売ってやろう
どうじゃ?
」
18年遊んで暮らせる計算です。
さらに強くしてみると・・・
ふん なかなかのさけびだ!
今のなら 文句はないわい
そうじゃな・・・
ズバリ 200ルピーでどうじゃ?
買うか?
」
リンク「かう(選択)」
エド「
ふふん
あいかわらず ルピーは
たくさん持っておるようじゃな
まあ もうおどろかんがな
ホレ サルベージアームを 持っていくがいい
」
お値打ちになったので買います。
しかし本当に人前じゃやりづらいな。
あっ リンクくん
サルベージアーム 手に入れられたんだね
まさかキミ 本当に大声で
「サルベージアームほしい!」
とかって さけんでないよね?
さけばなくても 実はマイクの上を爪で軽く何回かはじくのでも よかったりするんだよね
ホントに さけんでたら
かなりハズカシイ人だよね
」
・・・。
○| ̄|_
「してやられた!」ですが、ラインバックに会います。
おっ!リンク
サルベージアームを 手に入れたのか!!
それさえありゃ 海の底の
お宝を取り放題ってわけだ
じゃあ 早速出航といくか?
」
リンク「うん(選択)」
ラインバック「
よし じゃあ 早く乗れ!
出航だ!
」
嬉しそうなラインバック船長と、ちょっぴりブルーになったリンク君は、港を出ます。
さっそくポイントに移動し、メニューからサルベージを選択。
するとサルベージアームがスルスルと降りていきます。
よっし!リンクよ!
今から サルベージの説明をしてやる!
海底には たくさんのお宝が眠ってる!
それを アームを使って引き上げるんだ!
下のほうに アームを動かすバーがあるだろう!
これを 左右に動かせば アームが左右に動く!
上下に動かせば アームの移動スピードが変わるってわけだ!
ただし マインオクタっていう さわると爆発する やっかいなやつがいるからな!
そいつに ふれないように うまく アームを動かすんだぜ!
」
全部の行に「!」が付くくらいテンションが上がっているラインバック船長の指示で、
リンク君はサルベージアームを操作します。
うまいこと操作して無事に引き上げると太陽のカギが入ってました。
ヘッ
何とも ぶきみな カギが出てきたな
太陽の形をしてるのは 見りゃあ分かるが・・・
一体 こいつは 何を意味してんだ?
」
なんかモルデ島でシエラが何か言ってた気がするので、向かいます。
入港しようとすると・・・
な・・・
なんだ なんだぁ~~~?!
」
雲の流れが早くなり巨大な怪物が登場します。
おいおい!
何だか すげえのが出てきたな
このままじゃ 上陸できねえぜ
リンク
あのバケモンの弱点はなぁ・・・
まっ オレ様が知ってりゃ世話ねえぜ
どうせ カラダのどこかだろ!
とりあえず 航路を描いて動きまくれ
カクランして やつが弱点を むき出しにするのを待つ!
これが海の男のやり方よ
だが やつが攻撃してきたら だまってる事はねえぞ
しっかり大砲で 迎撃してやりな!
」
弱点は「目」です、「目」。
敵の攻撃は楽に打ち落とせますので、何なら停まったままでも大丈夫・・・と思いきや、動かないと目を開きません。
気楽な長期戦を楽しみましょう。
5~6発くらい撃ち込めば倒せるような気がします。
上出来 上出来
なかなか息の合った コンビネーションだったな
これで 安心して入港できるぜ・・・
進路よーし!!
」
ラインバック船長の見事な操舵と、リンク君の卓越した砲撃で圧勝した一行は無事に入港します。
そういえばこの島にはロマーニがいました。
おおぉ 少年!
俺も親父の隠れ家を見てきたよ
まさか 親父があんなことを考えて旅をしてたなんて・・・
まったく俺はなんてちっぽけなんだろう!そうロマンなんだよ
男は金じゃない!ロマンを追い求めないといけないんだよ!!
俺もいつか親父を超える冒険をしてみようと思う・・・
そのためにまず何をすべきか考えてるところだ!
」
相変わらず激情家でした。
さて、早速隠れ家から太陽のカギを使ってドアを開きます。
奥にある石版を読むと・・
3つの石像の光を 神殿の扉に
集めし時 扉は開かれん・・
」
よく分かりませんが、近くの石像を叩くといきなりビームを照射しはじめました。
石版の通りに扉に向けます。
少し南に移動すると強そうな敵が2体も出てきました。
倒すと石像が出現、同じように扉に向けます。
最後の石像は少々ハマりましたが、ブーメラン効いたんですね。
ハマりを具体的に書くと、バクダンを谷においてボムジャンプしようとしたり、ジャンプ投げで爆発させようとしたり、
たぶん「爆 ボンバーマン(N64)」の影響が大きい。
扉に光が集まると、扉が光で満ちていき開かれます。
開かれた神殿に足を踏み入れます。
1Fから広大な造りの「勇気の神殿」です。
すごく 入り組んだ神殿ね
勇気の神殿だから やっぱりここに勇気の精霊がいるのかしら
がんばって 先に進みましょう! リンク!!
」
最後の精霊が捕らわれているだけあって、かなり入り組んでます。
最初だけは一本道なので、トゲローラーを回避しつつ奥へ。
小さなカギを入手したら、北のカギのトビラへ。
進んだ先ではザコ戦。
ワームみたいなのが2体出てくるのでしっぽをねらいます。
B1Fへ降りたら空中リフトを使って西の階段へ。
途中スイッチは叩いておくこと。
スライムとケサランパサランみたいなのを避けて北上すると石碑が二つあります。
4つのスイッチは・・・
上・下・右・左の順・・・
に 入れるべし!
これ この神殿のしきたりである
心にとどめよ!
」
石碑「
耳の大きい魔物は
大きな声に弱い・・・
」
どう考えてもポルスボイスが出てきそうですが、わくわくしながら東の壁と北のブロックを破壊します。
北の地図には
道なき道へはここに書かれた道を書き記し
勇気を出して足をふみ入れるべし!!
」
ルートをB1Fの地図に書き記しておきます。
□のクリスタルの台座がある部屋に進むと、おまちかね、ポルスボイスがいるので、マイクで何とかします。
小さなカギを落とすので、北のカギトビラを開きます。
2Fに出たら、上・下・左・右の順でレバーを引きます。
すると□のクリスタルが入った宝箱が出てくるので、取って1Fへ。
クリスタルの台座にはめ込むと、扉が開いてB1Fへ行けるように。
B1F
先程書き記したルートを通れば先に進めます。
見えない通路に勇気に・・・DQ5?
進んだ先には大宝箱が、中には弓矢が入ってます。
早速目のスイッチを射ると、橋が伸びて南へ渡れます。
いかにもな装置があるので、叩いて東を向かせて射れば、ブロックスイッチを切り替えられます。
1Fへの階段へ。
1F
ワームっぽいのを倒すと、ここにも□のクリスタルの台座があります。
マップ南の目スイッチを射り、□のクリスタルを運んできましょう。
2Fへの階段が現れます。
2F
オクタロックを弓矢を駆使して全滅させると、橋が現れ進めるようになります。
先には浮遊ブロックがあるので、途中にある目スイッチ2つを射りながら移動します。
射ると力のみなもとが入った宝箱出現。
南西の部屋には1Fへの階段が。
東へ行くと、すぐにB1Fに降りることになります。
B1F
東南端へリフトで移動し、ブーメランでたいまつに点火しながら進みます。
すべて点火するとトゲのトラップ解除。
渡り切った先の左には矢の装置があるのでブーメランで西を向かせて弓矢で射ます。
するとブロックスイッチに当たりますので先に進めるように。
1F
小部屋でいきなりポルスボイスに襲われます。
マイクで何とかすると一発です。
もはや「マイク+ゼルダの伝説=ポルスボイス」という式から復活したネタキャラ。
倒すとカギを落とすので先へ。
2F
足場がほとんどありません。
ゴシップストーンがいました。
ボヨヨーン!
横にある 床は乗るだけでは動かないぜ!
おまえのマップに描き込んだ 絵のとおりに動く!
ただし 変な風に動くようだったマップを開いて ルートを描きなおせよ!
」
ゲームも便利になったなぁ・・・。
スーパーマリオ64のやりづらい地下作業リフトなんてメじゃないです。
神殿のしきたりに従い、弓矢で4つの目スイッチを射っていきます。
うっかり軌道を交差させると、期待外れな結果に終わります。
しきたり通りにすべての目スイッチを射ると乗り場に大宝箱が出現。
戻るのが面倒なら飛び降りてもおk。
ボスカギをかついでリフトに乗り、ドアへ向かいます。
態勢を整えたら、いざボス戦へ。
円形のステージに入ると、杭が横に飛び出して閉じ込められます。
恐る恐る歩み寄るリンク君へ向け、何かがシャカシャカ突っ込んできます。
突然、目前に甲殻巨大種 レヤードが登場。
どうみても巨大ヤドカリですが、ガスによるステルス迷彩を装備しています。
上画面がレヤードの主観(一人称、目線)視点に切り替わり、どの方向を向いているかが分かります。
普段見られない視点に見とれていると動き回るレヤードに撥ねられたり、ハサミで挟まれたりします。
挟まれるとスクラッチで振りほどいて脱出するまで永久ダメージ。鬼。
でもリンク君の正面アップが見られる貴重なシーン。
リンク君を見つけると突っ込んでくるレヤードに対し、正面から弓矢を放つと姿を現わすので殻にある紫のコアを攻撃していきます。
正面を外すと大抵逃げ切れずにハサミ攻撃を食らうので、上画面主観でリンク君の向きを確認しましょう。
だんだん殻にヒビが入り、紫のコアを攻撃し尽くすと殻が破壊され、レヤードはステルス迷彩を失います。
ステルス迷彩はなくなりますが、いわゆる第二形態であり、もちろん弱くなるどころか強くなります。
レヤードはザコを引き連れて、ひたすらハサミ攻撃を狙ってきます。
こうなると上画面は主観からレーダーに戻りますので食らう価値0(主観でも食らう価値0)
尾のコアが弱点ですが、転回が速くてまず回り込めません。
弓矢で顔を狙って打つと防御するのでその隙に後ろに回り込んで叩きましょう。(ひょっとすると弱体化?)
ちなみにツボを投げても全く効果はありません。
素直になりましょう。
倒すとレヤードは時の砂と化し、リンク君はすかさず夢幻の砂時計を掲げます。
時の砂は弾けて夢幻の砂時計に取り込まれます。
床に勇気の紋章が浮かび上がり精霊が現れます・・・が精霊は何も話しません。
代わりにシエラが口を開きます。
アタシにそっくり!
でもどうしたのかしら?
なんだか様子が変だけど・・・
」
力と知恵の精霊もそっくりな気がしますが・・・勇気の精霊はふらふらとリンク君の頭上を飛びます。
リンク君も一応、掲げます。「キャハハッ」は無し。
これで宿敵、幽霊船を探すことができるようになりました。
ハートの器を手にいれ、青い光り飛び込み、
精霊を引き連れてラインバックの元へ戻・・・
ちわーっす
郵便デース!
」
捕まりました。
モルデ島のロマーニさんからお手紙ですよー
そんじゃ 読んであげますね!
」
手紙「
よお 少年!元気か?
実は俺 最近オモシロイことを始めたんだ
とはいえ 手紙じゃくわしいことは言えなくて・・・
くぅ~っ もどかしい!
まっ 機会があったらウチに遊びにきてくれよ
ぜったい後悔させないからよ!
ホレ こいつは開店祝いだ!
とっときな
-ロマーニより-
」
ポストマン「
・・・だってさ
確かに お手紙の内容伝えたからね
それじゃ マタネ~~~!
」
なんか事業始めたらしいので寄ってみます。
よお!少年!
ロマンを追い求めるために まず 何をすべきか・・・
親父の意志を受け継いで 冒険にでようと決めたよ!
しかし まずは 何をするにもお金がいる!
ということで!
ここは的当て屋だ!
弓矢持ってたら 的当てゲームできるぜ!!
」
ためしにプレイしてみると、410点。(1700点合格)
なんでこう、マイナスの的には吸い込まれるように当たるのか?
気を取り直してラインバックの元へ行くと・・・
あっ じいちゃん!
」
何とシーワンがいました。
リンク君も驚いた顔で歩み寄ります。
どうしてここに?
」
どちらかというと「どうやってここに?」のが気になる。
うむ おまえに重大なことを伝えるためにやってきたのじゃ
」
シエラ「
重大な?
」
シーワン「
そう ワシのいうことを 落ち着いて聞くのじゃ
」
シエラはシーワンの手の上に停まります。
よいか シエラ
実は お前は普通の妖精ではない
妖精の中でも 特別な力をもった聖なる精霊なのじゃ
」
リンク君とラインバック船長もカットインで驚きます。
しかし、一番驚いたのはもちろんシエラでした。
え!精霊!?
だって アタシったら なんの力もないし
そんなこと あるハズないわ!
」
シーワン「
うむ 昔の記憶がないのじゃから そう思っても無理はない
じゃが 今封印を解いて連れて帰ってきた精霊こそ
お前の失われた力なのじゃ
さあ ワシが今からお前を本当の姿にもどしてやろう
では リンク
連れ帰った精霊をこちらへ
」
突然の話に驚いていたリンク君はハッとして勇気の精霊を渡します。
では ゆくぞ・・・
」
シエラと、勇気の精霊は宙に浮かび上がり、光の輪になって1つとなりました。
気分はどうじゃ?
」
シエラ「
・・・何も変わらないような・・・
すごく ちがうような・・・
でも何か感じる・・・
」
相変わらずボーッと見ていたリンク君から、力・知恵の精霊が飛び出します。
もどったんだね!
この時を待っていたんだよ!
」
リーフ「
さぁ わたしたちといっしょに力を合わせる時よ!
」
シエラ「
え? でも どうするの?
急にいわれても・・・
」
シーワン「
力・知恵の精霊とともに深く静かに 集中して感じるのじゃ
」
シエラ「
深く・・・
静かに・・・
」
精霊達が集中すると闇の渦の中から声が聞こえます。
リンク・・・
たすけて・・・ リンク・・・
」
シエラ「
聞こえたわ リンク!
女の子が助けを求めている声が聞こえたのよ!!
(リンクの周りを飛び回って静止)
あなたを呼んでた!
あれが テトラよ
まちがいないわ!
」
リンク「(目を丸めて)っ!?(声)」
リンク君は声にならない声で驚き、焦りの表情を見せます。
シエラ「
でも急がないとダメ 早くいかないと!!
」
シーワン「
シエラよ
お前が感じたその感覚こそ
邪悪なるものを感じる精霊の力の1つじゃ
お前は 勇気の精霊として 目覚めたのじゃ
」
シエラ「
うん まだ全然実感ないけど
邪悪な力をハッキリ感じられるようになってる!
リンク!
アタシたちが幽霊船まで 案内してあげる!
今なら ハッキリわかるわ!
いきましょう!
」
リンク「(うなずきながら)うんっ!(声)」
シーワン「
うむ 急いだ方がよいぞ
リンク
さっそく幽霊船に向うのだ
」
焦燥感に駆られたリンク君は2回うなづくとラインバック号に駆け乗り、精霊たちを強く見つめます。
しかし じいさん
アンタいったい何者だ?
」
シーワン「
うむ 来るべきときが来たら
すべて話そう
今は一刻も早く幽霊船を 見つけるのじゃ
」
ラインバック「
けっ
しょうがねぇな!
(リンク君の方向に振り向いて)
言っとくが オレは財宝のために幽霊船を探してるんだからな!
」
物知り過ぎるシーワンを不思議に思うラインバックも船に乗り込み、出航します。
さて 覚えてるか リンク?
いつぞや幽霊船を追っかけた時
霧の中で コツゼンと姿を消したこと・・・
オレの記憶が確かなら幽霊船は ゼッタイ
霧にまぎれて ひそんでる!
よーし 霧だ!
霧の中に向かうぜ リンク!
」
テトラのため財宝のため、物語は山場を迎えようとしています。
果たしてテトラとリンク君達の命運や いかに!?
といった所で今回のリプレイは終了。