激しくネタバレが含まれるのでプレイ中の人は注意してください。
さっそくリンク君は妖精シエラの言うままに、”じいちゃん”の家に向かいます。
おお 旅の人
お名前はリンクといわれるのか
私はこの島に住むシーワンといいますじゃ
」
シーワン「
話はシエラに聞いたがたいへんだったようじゃのう
その上テトラという友達も幽霊船にさらわれてしまったとか
」
リンク君は顔を下げて残念がります。
友達を助けるために幽霊船を探したい気持ちはわかるが
やめておいた方がいい
」
シエラ「
なにいってんのよ じいちゃん!
リンクは友達が連れていかれちゃってるのよ!
」
シーワン「
あれは おそろしい船じゃ
この付近の海をさまよい 人々をさらっていく・・・
連れていかれて帰ってきた者はおらん
幽霊船には かかわってはならんのじゃ
まして そなたのような少年では 死にに行くようなもんじゃぞ
」
シエラ「
だからって このまま放ってはおけないじゃない!
」
シーワン「
しかしのぅ・・・
」
リンク君はシーワンを見つめます。
うむ・・・
おぬしも あきらめる気はないようじゃのぅ・・・
」
リンク君は険しい表情で「・・うん!(声)」と言いながら頷きます。
まったく こまった若者じゃ
この島の東に 港町がある
そこに ラインバックという船乗りがいるはずじゃ
あの男なら なにか幽霊船の手がかりを 知っているじゃろう
地図を見てみなされ 港はここじゃ(上画面に表示)
」
シエラ「
何回か じいちゃんに 幽霊船のことを聞きにきてた人ね
顔を覚えてるわ!
アタシ リンクについていって教えてあげる!
ね? いいでしょう? じいちゃん!
」
シーワン「
そうじゃな おまえが案内してあげなさい
リンクの役にたてることもあるじゃろう
」
シエラ「
やったー そうと決まれば!
さっそく行きましょう リンク!
」
そういうとシエラは飛び出して行きます。
少々困惑した顔でそれを眺めるリンク君。
やれやれ まったく落ち着きのないヤツじゃ
リンク
最近 町の外も魔物が増えて危険じゃ
おぬしの熱意に負けてラインバックのことを教えたが
くれぐれも 気をつけてな
」
どちらかと言うとシエラの熱意が強かった気がしますが、
話が終わり、リンク君は港に向かうために家を出ます。
家から数歩歩いて橋を目前に地震発生
わ!・・・また地震だわ!
最近 この島は地震がよく起こるの!
それに魔物も増えてきたし・・
なにか いやな事がおこる まえぶれかしら・・・
」
と、何か嫌な事がおきそうなフラグを立てられます。
とりあえず気にせずそのまま橋に向かうと・・・。
壊れてるじゃないか!
とりあえず隣に立ってる女の人に話しかけます。
見てよ!!今の地震でまた橋がこわれちゃったわ
最近 地震が多くて大きい ゆれがあるたびに すぐ こわれるのよ
港町に行くには この橋をわたるか こわーい魔物がいるどうくつを通るしかないのに
どうしましょ・・・
早く誰か直してくれないかしら・・・
」
あーあ、シエラが変なフラグ立てるから・・・。
大体何度も壊れてるって、ケチらないでちゃんとした橋を建てればいいのに。
と、愚痴ってても仕方がないので、シーワンの元に帰ります。
なんと 先ほどの地震で橋が壊れてしまったのか・・・
うーむ・・・橋を通らずに港に行く方法はあるには あるが・・・
オヌシらが行くにはあまりにも危険じゃ・・橋が直るまで待っていなさい
くれぐれも北の抜け道に行ってはならんぞ!
」
行くなと言われると行きたくなるのが人情ってもんです。
早速行って見ますが、敵がウヨウヨしています。
リンク!!魔物よ!
さすがに何も武器を持たずに行くのは 危ないわよ!!
もどった方がいいんじゃない?
」
シエラの言う通り、今のリンク君は丸腰です。
しかし、ザコ敵など岩を持ち上げてぶつけるという、ゼルダシリーズ伝統の解法を持つリンク君の敵ではありません。
画面移動しても倒した敵は復活しないという仕様も幸いし、何度も岩を運んではぶつけ、ついに全滅させました!
が、細い木に遮られ洞窟には入れません。
敵を一撃で倒せる岩をぶつけても折れない細い木って何だよ。
と、愚痴ってても仕方がないので、シーワンの元に帰ります。
なんと 北の抜け道に行こうとしたのか・・・
シエラよ あっちの方には行ってはならんといつも言っておるだろう・・・
リンクよ!
最近 この島では地震がおきたり魔物が町の近くに出たりしておる
確かに北の山道にあるどうくつから港町に出れん事はないが
どうくつの中もきっと魔物だらけじゃ
もう少し待っておれば町の者が橋を直してくれるじゃろう
変な気を起こさず橋が直るまで待っておきなさい
」
どちらかというと避けられる魔物より、細い木だらけのが困るのですが、
この画面のまま放置して待ってても直してくれるとは、到底思えないので、とりあえず飛び出します。
たけしの挑戦状じゃあるまいし・・・。
じいちゃんは あんなこと言ってたけど テトラって子を探すのにのんびりしてられないわ!
魔物も剣さえあれば なんとかなるんじゃない?
まずは剣を探しましょ!
」
シエラも(違うベクトルで)同じ事を思ってたらしく、剣を探すことになります。
細い木も剣さえあれば なんとかなりそうです。
シーワンの家の隣に、いかにも怪しすぎる洞穴があったのでタルを押しのけて潜入。
奥に進むと扉と看板が・・・。
ここは じいちゃんが倉庫がわりに使ってる ほらあなよ。
そういえば じいちゃんがここに 剣をしまってるの見たことあるわ!
どうやって ここのドア開けてたかな??
横のかんばんに何か数字を書いてたような気がする・・
海岸にあるやしの木が どうとか言ってたような・・
」
要するに、やしの木の本数を数えて書けば良いんですね。
シエラが覚えてなけりゃ、ここでゲームオーバーでした。グッジョブ。
早速表にでて、やしの木の数を数えます。
「123・・・」
正しい数字を覚えたら、早速看板へ。
中の物を勝手に持ち出さぬよう!
~シーワン~
』
よく考えれば(考えなくても)泥棒ですが、数字を書き込みます。
すると扉がずり下がり、おなじみの謎解きジングルが流れました。
奥に進むと宝箱が、開けると『シーワンの剣』ゲット。
やった 剣を見つけたわね!
じいちゃんが心配するといけないからこっそり借りときましょうよ!
これで魔物がいるとこでも なんとかなりそうね!
」
これで細い木があるとこでも なんとかなりそうです!
とはいえ人のものですから罪悪感を感じながら、剣をもって洞穴を出ます。
洞穴を出ると、あ・・・シーワンが待ち構えてる。
おぬしらには本当に困ったわい・・・
ワシの剣を持ち出してどうしようと言うのじゃ?
」
シエラ「
じいちゃん・・・
ごめんなさい・・・
テトラって子がさらわれたのに橋が直るまでまってるわけには いかないわ!
」
シーワン「
うむ わかっておる
しかし 剣の扱い方もろくにわからんものに
行かせるわけにはいかん・・
リンクよ
剣の扱い方を教えよう ワシの家に来なさい!
」
リンク君が釈明する間もなく剣の修行をすることになります。
物分かりのいい人で助かった。
リンクよ!
どんなによい剣でも使い方をあやまれば危険な物となる・・・
ワシが剣の基本からまず教えてしんぜよう!!
まずはロックオン斬りじゃ
今からマトをだすぞ そのマトを魔物じゃと思って剣で攻撃するのじゃ
やり方は簡単じゃ
ただマトをタッチするだけじゃ!
やってみよ!
」
とりあえずぶっ壊します。
ちなみにロックオン斬りが通用しない敵もいますので、
頼り過ぎず他の攻撃にも慣れておきましょう。
ようできたな!
ロックオンは 敵を攻撃する時の基本中の基本じゃ
よく 覚えておきなされ!
次はスライド斬りじゃ!
敵の中にはロックオンしづらい者もおる その時はスライド斬りで敵を倒すのじゃ!
斬りたい方向にタッチペンをスライドさせてみなさい
いがいとコツはいるが 画面をこするようにすれば うまく出せるぞ!
」
とりあえず横に払ってぶっ壊します。
シーワンが妙に説明口調なのは仕方ない。
うむ!なんとかスライド斬り出せるようになったのぉ
草やツボなどに向かって剣を振るときなどもこのスライド斬りじゃ!
よく覚えておきなさい!
最後は回転斬りじゃ!
リンク!おぬしの周りをスライドさせながら
グルッと1回転させるのじゃ!!
」
とりあえず回ってぶっ壊します。
連続で回ると、連続で回転斬りを出せることも教えて貰えます。
回り過ぎるとリンク君は目を回し、「ほっほっほっ・・そうやって調子にのってなんども回転すると目をまわすぞ・・・」
と言われます。
「あんたがやれと言っただろ。」
よう最後までがんばったな!
もう ワシから教えられることは何もない!
あとは実際に敵と戦って慣れていきなさい
もし困った時はいつでも ここにもどってきなされ
」
と、わりと重要な「突き」は無かったことにされましたが、
修行を終えたリンク君は剣の使い方をマスター・・・って、あれ?
しかし、リンクが退魔の力を身につけて勇者となり
魔王を倒して彼女を助け出したのです
退魔の力を身につけたリンク君は勇者になってゼルダ姫を救ってたような・・・。
確かに退魔とは書いていて剣の事は書いていませんが、冒頭の紙芝居ではどう見ても剣を持っていたし・・・
「まあいいや。」
北の抜け道に赴き、バッタバッタと魔物も細い木もなぎ払います。
洞窟に入るとカギ付きの扉初登場。
右の宝箱からカギを取って突破すると、奥には4つのレバーが・・・。
東西の部屋への道をふさぐブロックをどかした先にある小部屋には石版があり、全部読むと解けます。
ちなみに適当に引っ張ると上から蛇が沢山落ちてきます。(神々のトライフォースで見た演出)
うち1匹はリンク君の真上に落ちるのでダメージ確定。
正しく引っ張るとカギを入手でき、先に進めます。
次のマップではネズミがカギをもってるので、さっさと倒しましょう。
穴をブロックで塞げば追い詰められます。
カギを開いて、そのまま奥に進めば外に出ることができます。
さあ 港町についたわ!
橋がこわれてるだけで こんなに遠回りさせられるなんて・・
さてラインバックを探さなきゃね!
前に何回か会ってるんだけど じつは怖がりのくせにえらそうでアタシ好きじゃないのよね!
さあ港の方に行ってみましょう!
」
本当に。なんという不便な村だろうか。
という訳でラインバック探しを続けます。
右下の桟橋に近づくとお兄さんが話しかけてきます。
おっ!どうだい この船 見てみなよ
なんとも勇敢なフォルム・・・
みてるだけで時間が経つのを忘れてしまうよ
まあ 俺の船じゃないんだけど・・・
キャプテン ラインバックってやつの船らしい
なんでも 世界をまたにかける船乗りで どんな困難も乗りこえる すごいやつらしい!
え!?ラインバックを探してるのかい?
いつもバーをうろついてたけど
そういや2・3日見てないなぁ・・
バーの主人なら何か知ってるかもしれないから 聞いてみたら?
」
早速バーに向か・・・あ、店みたいなのがある。
入ると『盾』が売ってたので、すぐに買います。
80ルピーなり。
気を取り直してバーの中へ。
いらっしゃ~い!
ここは町の憩いの場所!バーよぉ!
あら アナタみたいな ぼっちゃんには まだまだ早すぎるわよぉ!
もっと大人になってから いらっしゃーい!
え!?ラインバックを知らないかって??
知ってるわよぉ!ちょっと前までよくここに来てたわ!
北の山中にある「海王の神殿」に行くって言ってたわよ・・・
あたしは 止めたんだけどねぇ
命知らずとは まさにあれの事ね
」
客のジイさん「
なんと!あの海王の神殿にか!?
(リンク君を見て)
海王というのは この世界をおさめる大精霊さまのことじゃ
海王さまを まつるために建てられたのが 海王の神殿じゃ
しかし いつからかあそこに入ると命が吸われる のろいがかかっておる
今では誰もよりつかんようになったというのに・・
その方 困ったお人じゃ・・・
悪いことは言わん ぼうやも決してあの神殿に入ってはならんぞ!
」
マスター「
ほんと 島の人間は近寄りもしないのに・・・
物好きもいるものねぇ~
え?場所?ここだけど・・・(上画面に表示)
まさか行くつもりじゃないでしょうね・・・?
」
そんなところにはあまり行きたくないですが、いかざるを得ません。
どうでもいいが、ドラゴンクエストモンスターズJOKERといい、
コレといい、なぜ最近のゲームの酒場のマスターはオカマなのか?
といった所で今回のリプレイは終了。
しかしこのペースで進むといつ終わるのだろうか・・・。