去年の暮れ頃に iPad Pro 11インチ を購入していましたので書き殴っておきます。
iPad は iPad2 → iPad Air 2 と使ってきて三代目です。
いやー、これめちゃくちゃいいですね。
相変わらず産地直送だよな!
購入して1月ほどですが、既にない生活が考えられない具合です。
選んだモデルについて
iPad Pro 11インチ 256 GB
常に iPhone を持ち歩いているし、最近は無線 Wi-Fi も充実しつつあるので、Wi-Fi モデルを選択。
Apple Store で買えば Softbank の無線が2年利用できますしね。
● 容量について
容量そんなにいるかー? って感じですが、アプリの中ファイルとかが結構容量食ってました。
でも丁度いい 128GB が今回無いんですよね・・・。
クラウドで運用する想定で128GB の iPad Air 2 の音楽ファイルを全て削除してみたところ、
55 GB くらいと 64GB で運用するには少し心許ない感じに。。
DJ のプレイスタイル上 動画を扱ったりもしますので 256GB を選択しました。
ちっきしょう、クソ高いじゃないか。
元を取るわけではないですが、バシバシ使って参りたい所存です。
●サイズ感
サイズはまあ、12.9 インチがちょっと大きく感じたので、まあ 11 インチかなぁーと考えました。
これは iPad Air 2 のサイズ感とほぼ同じでこれにしてよかったと思います。
iPad Air 2 で使っていたスリップインケースがそのまま利用できてます。
●Face ID 認証
最初はどうなのかなーって思ってましたが、
今は「(iPad Air 2 の)Touch ID?面倒。」ってなってます。
●Apple Care
加入しました。以前に Macbook Pro の故障でロジックボード交換になり、
10万円の請求がありましたが Apple Care の延長保証で拾われましたので。。
Apple Pencil 2
「世界で最も高い鉛筆」とか言われていますが、せっかくだからと意を決して購入しました。
正直ワタクシが iPad Pro をベタ褒めする理由は、この Apple Pencil 2 が全てです。
過去に色々な電子スタイラスを試してきましたが、
筆圧含めてこれに勝るものはありません。本物のペンのようです。
一度でも体験すると「!?」ってなると思います。
●紙のような ペーパーライクフィルム
光沢だとかつや消しだとか、ガラスフィルムとか色々存在していますが、
最近は「ペーパーライクフィルム」というものが登場してきました。
これはスタイラスでの書き心地を紙に近づける・・というものです。
本当だろうか・・?と貼って試してみたところ、うん、紙だわ。これ。
ClearView のコレ買いました。
・ノートアプリ
これです。これが iPad Pro と Apple Pencil の真髄です。
GoodNotes 4 というノートアプリを買ってみたのですが、これが大当たり。
ついに「電子ノート」と呼ぶに値する(余りある)ものが登場したという感じです。
遅延なくスラスラ描けますし、描いたものを移動させられるのには感動すら覚えます。
この辺りは純正のメモアプリでもできますが、ページ管理とかはこちらの方が上。
一応キーボード買ったのですが、Apple Pencil で図を含めて記録するのにハマってしまい、
いわゆる会議だとかセミナーだとかは全部 Apple Pencil と GoodNote で取ってます。
PDF も読み込めるので、動かせる注釈書いて、PDF で出し直してメール。
もう紙なんて要らないとすら思えちゃいます。
パッと一時的なメモ取るときは OS 組込みのメモアプリのが早いですね。
スリープ画面をペンで突つくだけで立ち上がるし。
でも Face ID の立ち上がりが早いので GoodNote 使っちゃいますね。
ちょっとデモ的な動画を録ってみたので載せて置きます。
iPad Pro と Pencil はサラサラ書けるからいいぞ。
もう紙とかいらない。 pic.twitter.com/EjolUPWqXU— 岸和田市民 (@kishiwadapeople) 2019年1月25日
iPad Pro と Apple Pencil を IT 屋さんっぽく使うならこんな感じか?(構成は超適当)
絵ミュニケーションつええ。 pic.twitter.com/nrpOJzl4eM— 岸和田市民 (@kishiwadapeople) 2019年1月25日
・お絵描きソフトウェア
Apple Pencil が登場する前から様々なお絵描きアプリが iPad 用にリリースされていましたが、
やっぱりイラスト描かれる方は CLIP STUDIO PAINT が気になるのではないかと思います。
買い切りライセンスがなくサブスクリプションのみになってますし、
既にパソコン版のライセンスを持っていても流用出来ません。
が、PRO ライセンスなら知らんうちに追加されたプランで 年間契約で 4800円、
月割換算で240 円なので、「アレ、意外とアリなのでは?」と思えちゃうのではないでしょうか。
操作性はほとんど PC 版と同じで、UI が iPad ナイズされるアプリの多い中、
私の知る限り UI が最も PC に近いアプリの一つです。
(iPad ナイズが悪いとは言ってないからね。)
ベクター線とかも普通に使えますし、なんなら .clip ファイルをそのまま開けますし出力できます。
EX 版が6ヶ月の間体験利用できますので、とりあえず試してみましょう。
特にペーパーライクフィルム とApple Pencil は初めて体感すると感動すると思います。
興味持った人に触っていただいて反応見るの好き。 pic.twitter.com/InX3gqBL1S— 岸和田市民 (@kishiwadapeople) 2019年1月17日
俺は絵心ないから知らんけど。
まー、とりあえずiPad Pro を買うつもりなら Apple Pencil 2 を必ず買ってください。
お願いです。
Smart Keyboard Folio
発売当時はサプライ系も出たばかりで、Apple Pencil が充電できるかどうかが
分からないものが多く存在しました。
買うタイミングではバシバシ使うかなと思い、ケース兼用のキーボードを購入しました。
思ったより重かったりするのですが、純正だけあってピッタリサイズですし
もちろんApple Pencil2 の充電も可能です。
接続も無線ではなく、地味に存在する端子なので安定し、レスポンスも上々です。
キーボードには割とうるさい方ですが、「いいんじゃない?」くらいなものです。
静粛性は、静かな環境ならちょっと気になる・・・・程度。
誰かが喋ってるのを邪魔する程ではありません。
あと Google IME で出来る矢印入力(「zh」で「←」)が地味に出来たりします。
パクったのかしら?便利。キーボードというか FEP の話だけど。
残念な点としては ESC キーが無いこと。
途中の入力ミスを全部取り消した時とかは一度消さなければなりませんし、
UNIX に 出先から SSH して vi エディタを扱う時はソフトキーを使わなくてはなりません。
(↑ じゃあ普通の人は問題ないだろう。)
何か文章を書いたり、喫茶店とかで使ったりする人は買っても良いんではないかと思います。
Apple Pencil よりは優先度は落ちるので Pencil 買って予算に余裕があり、
少し重くなったとしても試してみたい・・・とかなら買ってみるのが良いんじゃないでしょうか。
私は仕事上じゃあまり使ってません。
(ああ、でもこの文章は全部 Smart Keyboard Folio で書いた)
でも外からモバイルワークするのにはピッタリかも。働き方改革ですね。
あ、他のダメな点としては Tweetbot からの投稿がめっちゃ捗るので時間を浪費しちゃいます。
いや、値段以外は全然悪い製品じゃなくて満足度も高いんですけど、
それだけ Apple Pencil がスゲーという事です。
艦これも超快適。
iPad Pro で バシクル したらめっちゃ快適でした、という動画。 pic.twitter.com/jCubPAqVuk
— 岸和田市民 (@kishiwadapeople) 2019年1月2日