2012年12月8日。
任天堂から次世代ゲーム機『Wii U』が発売された。
また、このゲーム機の操作部分には液晶画面が備え付けられ、
テレビを使わなくともゲームを楽しむことが出来るという特徴がある。
既に売れ行きは好調であり、次世代ゲーム市場が活性化しそうだ。
しかし12月8日。この日付に引っかかりを覚える方は多くないだろうか。
『Wii U』の発売からちょうど71年前の1941年。
日本がアメリカ真珠湾を奇襲した『大東亜戦争』の開戦日がそれにあたる。
任天堂は過去に『Wii』というゲームを発売し、プレイヤーを兵士として架空の戦争を体験させるゲームで人気を得た。
後継となる『Wii U』でも新作を発売する事を発表し、その戦争に関するスタンスは変わったようには見えない。
SONY、マイクロソフトなど各社がしのぎを削る「ゲーム機戦争」が終結されるのは、当面先のようだ。
・・・などと、逮捕された男は意味不明な供述を続けているとの事です。
最近のゲーム機や情報機器はネットワークを通じたソフトウェアの更新が出来ることから、
買ってきて早々アップデート・・・なんてのは、ざらにあるのですが、
WiiUも、モチロンそれがあります。
新しいゲーム機を前にワクワクしているお子さんにとっては、1~2時間待たされるというのは生殺し以外の何者でもないでしょう。
クリスマスプレゼントなんかにWii Uを確保してらっしゃる親御様は、
本番より前に、子供の目を盗んで予めアップデートしておくという、ひたむきさが求められます。ガンバレ!
このときのプログレスバー(進捗を表す棒)は、しばらく動かないように見えますが、
忘れたころに見るとちょっと進んでます。間違っても電源を無理やり切ったりしないように。
買ったばかりのWii Uがオダブツになります。
更新が終わったら今度はWiiからのデータ移行です。
前Wiiでの購入情報やセーブデータを移動する事が出来ます。
ダウンロードしたコンテンツについては、移動ではなくてWii U側での再ダウンロードとなります。
この時にSDカードを求められるのですが、これは情報を格納するために必要なものです。
処理順番としては
1.Wii U移行用のデータをSDカードに書き込む
2.Wiiに1で書き込んだSDカードを差し込む
3.WiiでデータをSDに転送
4.Wii Uに3で書き込んだSDを差し込む
5.SDカードからWii Uにデータを転送
といった具合になります。今日びスニーカーネットワークかよ!
ちなみにたまにエラーになりますが(私はなった)、やり直せばOKです。
やっとの思いでメニューにたどり着くと、
TV画面にWii Uのゲームのアイコンが表示され、
なにやら人が集まっています。
どうやらインターネットに繋がっていると、
Twitterのように次々とメッセージが表示されるMiiverseという機能のようですが、
手書きの白黒絵を投稿することが出来るようで、
めちゃくちゃクオリティが高いゲーム絵が次々に投稿される様は見ているだけでスッゲー面白くて幸せです。
また、本体付属のWiiU GamePadですが、描画性能は極めて高く遅延はほとんど感じられません。
どっちらかというとメニュー切り替え時のWiiUの動きのが気になるほどです。
電波も結構届き、ウチの2Fに設置しても1F真下なら問題なく届きます。
が、1Fの真下の部屋から違う部屋に行くと届かなくなったりするので、過信は禁物です。
まあ、隣の部屋とか同フロアのトイレとかなら余裕綽々で届くでしょう。
本体についてのファーストインプレッションはこんな所でしょうか。
何でもかんでもGamePadで映る!テレビ不要!と思ってたら、
WiiとかYouTubeとかニコニコ動画とか、意外とTV出力じゃないとだめだったりしてガッカリですが(特にWii!)、
今後のアップデートとかで例えばバーチャルコンソールがGamePadに対応とかになったら、
最初に並べた駄文のゲーム機戦争も終結するようなポテンシャルを秘めてるんじゃないかと思います。
これも駄文だけど。