まもるクンは呪われてしまった!

『まもるクンは呪われてしまった!』
略して『まも呪』。
この文字列を提示されて、これがゲームのタイトルで、
しかもシューティングだとどれだけの人が分かるだろう。

そんな訳で『まも呪』とその音楽との出会いから。
雑誌GAMESIDEの巻頭で唐突に予告なくアーケード版の特集を組んでおり、
「へー、こんなゲームもあるんだぁ」程度に面白おかしく読んでいました。

我が地元岸和田では筐体を見かけず、というよりかは私がゲーセンでゲームをしない人間だったのです。
登場キャラがいわゆる「萌キャラ」に分類されることもあり、
タチの悪い事に自称硬派(笑)なゲーマーな私は探そうともしませんでした。
(本当にタチの悪い事にこの硬派(笑)気取りは現在進行形なのです!)

「猫目リンク可愛い!」と連呼してる危険人物の何処に硬派な要素があるのかはさて置き、
しばらくは頭の中から「まも呪」は消えていました。
数ヶ月後、GAMESIDEのゲーム音楽紹介コーナーにて「まも呪」のサントラCD(アレンジトラックス)の紹介が。
ライター(風のイオナ氏)が「ここ最近ヘビーローテで聴いてる」と書いてたこともあり、つられて買ってみました。
→後に風のイオナ氏ではなく、読者さんの投稿だとご本人様から教えて頂きました。(^_^;)すんません

これが私が「まも呪」に呪われてしまった一部始終です。
その呪いの魔力たるや凄まじく、原曲サントラに唯一移植されたハードであるXBOX360本体
サントラのついた限定版「まも呪」などを次々と購入させられるというありさま。
原曲サントラを探すために絶対に入ることの無かったアニメイトにも突入させられるという事態に。
ゲー音は萌え嫌いを超えた。いや、萌え嫌いをゲー音に超えさせられた。

正直箱○本体まで買うことになるとは思ってませんでした。
そのキッカケが「冥界入口ステージ」の曲、「YO-KAI DISCO」と「からくり城」ステージの「Karakuri Spirits」。
和風なメロディを極限まで明るくしたサウンドを聴けば、瞬く間にテンションが急上昇すること間違いなし。
サビ部分を即着信音に設定してしまいました。
Karakuri Spirits」も負けていません。
負けていませんが、アレンジトラックスにシークレットトラックとして収録されている
Karakuri Spirits -extend version-」を一度でも聴いてしまうと、もう原曲では物足りなくなってしまいます。

原曲に1フレーズ加わっただけの代物ですが、その1フレーズの虜にされました。
アレンジトラックスのスーパーアレンジ版Karakuri Spiritsだって、この追加フレーズを前提に編曲されています。
私が「まも呪」で遊んでからくり城に突入する際は、かならずこのextend版にBGMを差し替えて遊びます。
その手間すら惜しむ気にならなくなるのです。

後々の話となりますが、嬉しいことにPS3版の「冥界活劇ワイド版」が発売される事が発表され、
その後すぐにPS3を買いました。全く予定なかったのに。
しかもPS3版では「Karakuri Sprits」がデフォルトで-extend version-になってるんですよ!ヒャッハー!!!!

他にも名前からして春爛漫な「Blossom Shower」とか
音楽だけでボスと一緒に発狂できる熱いアツい「The Curse」とか、
ああ、もうぜんぶ素晴らしいよコレ! 和風なポップ最高!
買え!そんで聴け!損させないから!
2009年のゲーム音楽大賞に勝手に決定!

ちなみに原曲サントラは何故か既に激レアと化しています。 (注:2011年くらいからは潤沢になった模様)
アレンジトラックスは楽に手に入りますが、いったい違いはどこか?
ぶっちゃけ「音源」です。
アレンジなのにメロディほとんど変わりません。
ゲーセン基盤じゃ音源の限界があります。 それを取っ払った「完全版」としてアレンジトラックスは存在するのです。
なので「オリジナルが手に入らない!」とお嘆きのあなた、安心してアレンジトラックスを買いましょう。
なお、純アレンジ(←矛盾)は限定版まも呪付属のサントラと、冥界活劇版です。

ちなみにオリジナルのゲーセン基盤はFM音源。
私は原曲のが幸せですが、伸びやかなアレンジも捨てがたい。

全部買っちゃった私の気持ちを少しでも解っていただけたなら、ゲー音好き冥利につきます。
・・・しかし前回の更新から、実に1年以上が経過している・・。
うーん、スローライフ(誤用)。

(2010/01/24)
加筆:2013/01/08