艦これアーケードが2016/04/26くらいから稼働開始されました。
提督業務に従事している身としては、遊んでみたいなーと思っておりましたが、
Twitterとかに流れてくる作りこまれたキャラクターのあざとい動きをみておりますと、
「あ、これプレイ中ニヤニヤしちゃうパターンのヤツだ」ですとか、
「フヒヒッww周りから不審者扱いされるでござるwww」
だとか「恥ずかしいから知ってる人とプレイしたい・・・」
みたいな葛藤にさいなやまされ、プレイしておりませんでした。
あと、難波とかで様子見しに行くと、単純に人並びすぎで
とてもじゃないがプレイできない。数時間待ちはざら。
そこで比較的田舎に住んでるワタクシとしては、
近所の稼働しているゲーセンに行けば待ち時間なしで遊べるのではと思いついたのであります。
甘かった・・・。既に6人くらい並んでる・・。
田舎の平日の真っ昼間なのに?!
このゲーセンでは横にファミレスみたいな受付簿が置いてあり、
そちらに名前(本名じゃなくて良いよ)を書いて
順番が回ってきたら自分でチェックを入れてから遊ぶ仕組みのようです。
うーん、のどか。
数十分の待ち時間が発生したので近くの音ゲー(異常に充実している)で遊んだりしたりしつつ、遊んでいる人のプレイを眺めていました。
「おー、あの人加賀さん持ってるー」とか「お、千代田引いてる」とか、「あの人画面突っついてるー」とか
「叢雲のアクションすげーかわいい」とか「○○かわいい」とか「○○かわいい」とか
ああ、最後脱線した。・・ともかく人のプレイを眺めてるだけでも、
とても楽しいのです。
ともすると冒頭の「周りから不審者扱いされる」や「恥ずかしい」問題は、
「あれ、気づいたら周りの人全員提督じゃん」という仲間意識から来る根本的解決に至るのであります。
でも仲間内だからって騒いだりしないようにね。
初プレイと事前準備
長い時間待っていると遂にワタクシの順番が。
着席してクレジットを投入しAimeカードをかざします。
AimeカードはSEGAの筐体で使えるIDカードで、
ゲームセンター内の自販機で300円で売っているので必ず事前に買っておきましょう。
おサイフケータイで代用できるっぽいですが、私はカードを買ってしまいました。
あと実弾(100円玉)を大量消費しますので事前に両替しておきましょう。
提督名を入れたり、初期艦を選んだり・・・するとカードが排出されて、
見覚えのあるアレが出てきました。
※これはゲームの画像
スゲー、艦娘がカードになって出てきた!
以後、カードが排出される度に100円を要します。
カードは結構しっかりしており、磁気付きというギミックを考慮すると妥当な値段か。
・・・そういえば艦これはカードゲームでしたね。
だって、
■艦娘(かんむす) とは?
旧日本海軍の艦船を擬人化した少女たち。
彼女たちそのものが艦船で、戦闘ではカードから飛び出して華麗に戦います。今度は「艦艇×娘」。角川ゲームスとDMM.comが新作ブラウザゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-」のサービスを今春開始。事前登録は本日スタート角川ゲームスは本日,ブラウザゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-」のサービスを,DMM.comで今春に開始することを発表した。駆逐艦や軽巡洋艦,重巡洋艦などを擬人化した「艦娘(かんむす)」達で艦隊を編成し,育成,強化しながら無敵の艦隊を目指...
え・・・、あまりこの設定話すと大本営に消されるの?
出てきたカードを早速左下の読み込み口にセットすると、画面にリスト表示されます。
どうやらプレイの度にカードをセットして艦隊を編成する仕組みのようです。
って早速出撃!?えっ、ちょっ・・まだ心の準備が・・。
交戦〜母港へ
艦これアーケードの出撃は索敵→交戦の順番で行われます。
ここでいう「索敵」は本家でいう交戦時の艦載機などの索敵ではなくって、
いわゆる羅針盤回して発狂したりするあのフェーズです。
ざっくりとしたレーダーを頼りに艦隊の速度と舵を操作し、敵の海域へ侵入していきます。
各海域には制限時間が設けられており、速度を上げて進むと時間短縮になります。
が、本家の「疲労」システムがここで設けられており、
速度を上げ過ぎると艦隊が疲労し、命中率などが下がる事になります。
※何も考えず4くらいで良いんじゃねっていう感想。
いよいよ会敵すると、交戦が始まります。
本家の艦これでは基本主砲は1順、戦艦がいれば2順というルールでしたが、
艦これアーケードは何度も撃てますし(目押し!)、敵も何度も撃ってきます。
敵の着弾予測円に艦隊が突入しないように操舵しつつ、
有利な位置関係を狙って攻撃・・これが交戦の基本ルールとなります。
要するに外すのもお前のせいですし、喰らうのもお前のせいです。ざまぁ。
艦隊戦を体験できるゲームは遊んだことがないので非常に新鮮な経験でした。
ワタクシから申し上げられる攻略ポイントとしてはただ一つ、
「艦隊は横向きに攻撃する」事を忘れてはならないというところです。
いや、だってゲームで出てくる戦艦って真正面から攻撃してくるイメージあるじゃん?!
なんか1943とかそうだったじゃん!?
でも忘れろ!砲撃も魚雷も横に向かって撃つ!
ちなみに正面に魚雷撃つと命中率が極端に下がるそうです。
なんとか初戦はS勝利。1−1をS勝利すると追撃戦に出撃する事ができますが、
なんかフツーに強くて『敗北E』とかいう本家では轟沈でもしないとお目にかかれない勝敗結果を頂きました。oh…
母港に戻るとGP(1クレジットで300点付与される行動点数)を消費しながら、
事務作業(補給/編成/装備)を行ったり、再度出撃したりすることが出来ます。
補給したり道中ドロップした艦娘のロードと編成したり、秘書艦つついたり・・・
このGP減少制限があるので案外秘書艦つつくヒマはあまりありません。
プレイ回数重ねてプレイヤーに余裕ができれば、
異様に作りこまれているモーションを楽しむ余裕も出来るのかな?
それまでは上級提督のプレイをうしろから眺めておこぼれに預かりましょう。
2回出撃して電が中破したので撤退したり、
レア駆逐艦レシピで潮を建造しちゃったりしながら初プレイは終了となりました。
初プレイの戦果
神通中破ホロって初プレイから凄いの引いちゃったんじゃないか。
実際15〜20分くらいで600円(2クレ+ドロップ4枚)なので、
100円3分と云われているゲームセンター相場からいうと、
割と妥当かむしろ安い価格設定となっていました。
現物(カード)も手に入るし、こりゃ人気出るのも当然ですネ。
ブラウザ版の艦これプレイヤーからすると、
ファンサービスの一環としか思えない出来栄えでした。SEGAすごい。
願わくばもっと見たいからPS4か何かに移植するとか、
モーション見放題なDVDにするとかしてください・・・お願いします・・・